ペン先にボールが付いているペンを総称してボールペンと言いますが、筆記具の世界ではだいたい油性インクのペンのことをボールペン(ただしくはボールポイント・ペン)と言い、水性インクを使用するペンのことをローラーボール・ペンと言います。
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ペン先にボールが付いているペンを総称してボールペンと言いますが、筆記具の世界ではだいたい油性インクのペンのことをボールペン(ただしくはボールポイント・ペン)と言い、水性インクを使用するペンのことをローラーボール・ペンと言います。
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実用できる高級ボールペンと言うと、見たまんま「高級そうな雰囲気」のボールペンが多いですが、それをおっさん臭いと感じてしまう方もみえるでしょう。
社会人ともなれば、そういったシックなペンも1本は持っていてほしいと思いますが、普段使いや、もう少しくだけた場で使用する際、あんまり硬すぎるのも考えもの。
カラフルポップなサファリとしてはちょっと珍しいアダルトな雰囲気。落ち着いた、それでいて魅力的な配色とマットな質感。そして懐かしのブラッククリップ。今年のサファリは今までとは少し違う! (さらに…)
今回ご紹介するのは、スイス最大の筆記具メーカー CARAN d’ACHE(カランダッシュ)のリフィル「GOLIATH(ゴリアット)」。
書き心地の良さに定評があり、書き良いインクのランキングでは首位を争う常連リフィル。文具マニアであれば、その名を知らない人はいないであろう鉄板の替え芯です。
今回は特別。
うん? なぜパーカータイプばかりを紹介するのかって?
そんなの「リフィルを選べるから」に決まってるじゃないですか。ヤダー
書き味の素晴らしいリフィル(替芯)は、全部パーカータイプなんですよね。
しかし、避けては通れない(?)ボールペンがあります。
それがCROSSタイプのボールペン。
ゲルト・ハルト・ミュラーが1966年にデザインした名作で、“2000年でも通用するデザインを”という想いで造られた「ラミー2000」。実際は西暦2000年を超過した現在でも人気のある、永遠のロングセラーとなっています。
継ぎ目がわからないほど手作業で丁寧に磨き上げられたボディは太めの軸で握りやすく、磨き上げられた樹脂の表面には繊細なヘアライン処理が施されています。世界で初めてステンレス無垢材を用いて作られたスプリング入りクリップは、スーツのポケットを痛めず使用出来る秀逸な出来栄え。
残念ながらLAMYの製品が使用しているリフィルは、パーカータイプやクロスタイプといった定番規格ではなく、LAMYオリジナルのリフィルを使用。そしてそれは決して素敵なインクとは言いがたい……
が、LAMY2000は50年近くベストセラーであり続け、“4色ペンのスタンダード”として君臨しているモデル。
現在、このLAMY2000と同じ規格を採用している4色ペンは数えきれず、LAMY2000のリフィルとして生まれたこのサイズは、現在では4Cと呼ばれる4色ペンリフィルの一般的な規格になっており、同タイプの替芯はそのまま差し替えて問題なく使う事ができるのです。
一例
筆者は、赤色に三菱鉛筆のSE‐7、青色にゼブラの4C-0.7
、緑色には純正のマルチカラーLM21GN
を、そして黒色にPARKER
を使用しています。
2016.03更新
三菱鉛筆が開発したJETSTREAM(ジェットストリーム)に4c規格の替芯が登場したことにより、使用リフィルを更新しました。
黒、赤、青に三菱鉛筆SXR-200。緑にパイロットのBRF-8F-G。4色とも0.7mmを使用中。
そう聞かれたなら、私はこう答えるでしょう。
「パーカー芯が入る軸であれば、好きな物を選べ」
お待たせしました。
今回は至上の書き味を誇るリフィルのご紹介。
なぜ、このサイトでは(一部を除き)パーカータイプのボールペンしか紹介していないのか?
なぜ、パーカータイプから選ぶ必要があるのか?
パーカータイプである理由。全てここにあります。
“書きやすいボールペン”とは、いったいどういうことだろう。
文具好きや、物を書く機会の多い方なら、書きやすいボールペンを求めたことがあるのではないだろうか?
実は、ボールペンの“書きやすい”は、2種類あるのだ!