ニーモシネ


 

「デジタルは便利で新しくて速い」、アナログは「不便で古くて遅い」。はたしてそれは正しいのか?

 
日本文具界の雄「マルマン」が世に送る。

「ビジネスシーンで生まれる“アイデアを書きとめる”ことに特化したノート」

記憶の女神「Mnemosyne ニーモシネ(ムネモシュネ)」の名を冠した「社会人のためのノートブック」

ニーモシネ

 

そもそもニーモシネにはBサイズの製品がなかったのですよ。それはなぜか?
開発者はこう言っています。

「学生時代の延長で、なんとなくB5やセミB5ノートを買う人は多い。でも、ビジネスパーソンには、企画書サイズならA4、携帯性ならA5サイズが適しているのでは?」

 

それらを踏まえた結果。マルマンでは、A7変形サイズの「ROOTS」、A5サイズの「INSPIRATION」、A4サイズの「IMAGINATION」をそろえた。※今はB規格もあります。

 

 

 

「社会人のノートはA規格であるべき」
これは、管理人の理念でもあります。


▲一般的なA5サイズのノート。メイン使いにどうでしょう。

 

 

 

 

 


▲マインドマップやアイデアを広げるときにうってつけ。

 

開発者談
どうして横長なんですか?

「これらは、講義を受けながら取るメモ帳だったり、ミーティングの議事録を取ったりするようなノートではないから」

では、どういった使い方を想定したのかというと……
INSPIRATIONやIMAGINATIONは、ROOTSで浮かんだアイデアを広げて、形にしていくためのノート。

「例えば、いくつかのアイデアやデザインを、机の上に並べて比較するときは、縦でなく横に並べる人が多い。それぞれのアイデアを比較するときに、まずは優劣をつけずに並べたいのでは? マインドマップなどを書くときにも、縦に伸ばしていく人よりも横に伸ばしていく人の方が多いように思う」

 

非常に正しいと思います。
管理人が普段持ち歩くノートはMDノートですが、アイデアを広げるときや、マインドマップを作るときなどはノートを横向きにして使う。

← 思いついたらその時に!アイデアを書き留めるだけが、このノートの本懐「ROOTS」

 

 

ビジネスに……といわれるノートは数あれど、こだわりぬかれたビジネスノートの確かな到達点の一つはニーモシネで間違いない。
ニーモシネのA4ノートは、実はA4よりも少し大きいのだが、その理由は……

 

 

一部を除き、全てに切り取り用のミシン目が入るニーモシネは「ノートが切り取られた後の動きを考えた」
ミシン目に沿って切り取った後の用紙が、ぴったり210×297ミリのA4サイズになるように作ってある。
曰く、「書類と一緒に持ち歩くときなどに、縦横がぴったり合わないと気持ち悪い。日本人にはけっこうそういうところがある」

 

 

さらに、切り取られたあとのファイリングを考え、紙の中央にはパンチ穴ように▲マークを印字。
アナログを考えた結果。書き終わった後の行き着く先は、やはりスキャナなどを利用したPCへのデータ化にいきつくのでは?とも思った。
結局。切り取られたあとのノートがピッタリA4サイズになると、他の書類と揃い気分がよい。とも

 

 

 

そのこだわりに、ただただ敬服するばかりだ。

 

飾りすぎない上品な装いもまた、ビジネスに使える大人の文具に必須な条件だと思うの

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文具まにあ

編集長とある出版社
文房具が大好きな、とある雑誌の編集長。 同僚に文具の魅力を布教しつつ、いずれ紙面で取り上げてやろうと企んでいます。元アパレル販売員で、機能性よりデザイン重視になりがち。