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高級ボールペン

“書きやすいボールペン”とは、いったいどういうことだろう。

文具好きや、物を書く機会の多い方なら、書きやすいボールペンを求めたことがあるのではないだろうか?
実は、ボールペンの“書きやすい”は、2種類あるのだ!

 

 

それは、文字通り「書きやすい」と「持ちやすい」こと。

 

書きやすいとは?

一般的に使われているボールペンと違い、高級ボールペンにとっては、軸と芯(インク)は別物という感覚が強い。
数百円で購入できるボールペンを、芯を入れ替えてまで使う人は稀だろうが、高級ボールペンは使い切ったらリフィル(替芯)を交換し、使い続けるからだ。

 

シャープペンシルの本体(軸)と替芯の関係をイメージして頂けたらわかりやすいかもしれない。

 

書きやすいを求めるのであれば、それは「インク」による。筆記具の世界では、それを「リフィル(替芯)」と言います。
このリフィルには種類があるのだが、日本のボールペンのように全てが専用品というわけではない。

 

リフィルのタイプは3種類
  1.  パーカータイプ
  2.  クロスタイプ
  3.  その他

 

1つ目は筆記具の王様と言われるメーカー「パーカー」のボールペンに使用されるタイプ。
パーカータイプはペリカンやファーバーカステル、カランダッシュなど有名な高級文具メーカーも採用しており、ファーバーカステルのボールペン(軸)にカランダッシュのリフィル(替芯)といった組み合わせで使用することもできる。

パーカータイプのリフィル

 

 

 

2つ目はアメリカで一番歴史の古い筆記具メーカー「クロス」が使用しているタイプ。
クロムハーツやティファニーの一部など、ファッション系のブランドがクロスタイプを採用していることが多いかも。

クロスタイプのリフィル

 

 

 

3つ目はメーカー独自のリフィル。日本の場合はメーカー別と言うより製品ごとにリフィルの形が違ったりしてややこしい。海外の有名どころだとラミーやモンブランがこれにあたる。

その他のリフィル

 

 

さて、3種類に分類されるボールペンリフィルだが、このサイトで紹介しているのは一部を除き全てパーカータイプのリフィル(替芯)。そのため、それぞれに互換性があったりする。

 

ではなぜ、パーカータイプのリフィルを使うボールペンばかり紹介しているのか?
理由は簡単。

この世に存在する最上のリフィルは、全てパーカータイプだから! だ。

 

高級ボールペンと言われるカテゴリーで、「書き良いインク」を求めるのならば、パーカータイプ以外に選択肢はない! と言っても決して過言ではないのが現状なのです。

 

詳しくはこちら >>高級ボールペン。最高のリフィルランキング

 

 

持ちやすいとは?

もう一つのポイントである持ちやすさは軸次第。材質やデザインなど設計のお話ですね。
高級ボールペンは「軸を買う」と言われるくらい、この「軸」にお金を支払っているのです。

筆記時の持ちやすさを意識し、ペン先に重心を置いたものやエルゴノミクス(人間工学)に基づいた「握りやすい」デザインのもの、肌に馴染むよう材質にこだわったものなど、そのアプローチ方法は様々です。

ですので、書き心地を求める筆記具好きは軸に最初から入っているリフィルを「おまけ」程度に考えていたり。

高級ボールペンは、軸とリフィルを別々に揃える物。と考えてよいかと思います。

 

「書き心地」と「持ち心地」。ボールペンの書きやすいっていうのはこの2つから成り立っているんですね。

上でも書いたように、インクはパーカータイプの中から一番自分にあった物を選べばいいです。なのでアナタがまず最初にすることは、パーカータイプの中からお気に入りのデザインのボールペンを選ぶこと。

そのあとで、リフィルは用途で選びましょう〜

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文具まにあ

編集長とある出版社
文房具が大好きな、とある雑誌の編集長。 同僚に文具の魅力を布教しつつ、いずれ紙面で取り上げてやろうと企んでいます。元アパレル販売員で、機能性よりデザイン重視になりがち。